キャラクター紹介
■「月の影 影の海」
■「風の海 迷宮の岸」
■「風の万里 黎明の空」・1
■「風の万里 黎明の空」・2
■「東の海神 西の滄海」
声/岡野浩介
子供の頃に一年間いなくなり、その時の記憶まで一切無くしているという不思議な過去を持つ少年。あまり現実を見ず、空想ばかりを描きつづける彼は、誰に対しても心を開こうとはしない。また、こちらに戻ってきてから彼の周りで多くの不可解な事が起きているらしい。
声/釘宮理恵
戴国の麒麟。珍しい鋼色の鬣を持つ黒麒麟である。一度「蝕」によって日本へと流されてしまったのだが、雁国と漣国の麒麟の助力によって十年の時を経て無事帰還した。まだ幼くこちらの事を何一つ分からない彼は、常に人に気を配り誰にも言えない悩みに葛藤する。
声/勝生真沙子
戴国の麒麟である泰麒の女怪。女怪とは人と妖獣との間に位置する人妖であり、麒麟が生まれる蓬山で同じように生まれる女だけをそう呼ぶ。その存在は麒麟の母親代わりのようなもので、その使命の重さから必ず「白」という姓を賜る。
声/ゆかな
蓬山に住まう、麒麟の世話を仕る女仙の一人。蓬山に来たばかりの新参者で、彼女が初めて仕える麒麟が泰麒であった。喜怒哀楽がよく表情に現れ、言うべき所ははっきりと言えるしっかりした優しい女性。十年もの間蓬山を離れていた泰麒に対して、何か一抹の不安を抱いている。
声/藤原啓治
王直属の軍である、わずか三人しかいない禁軍将軍の一人。血の色に似た真紅の瞳が特徴で、その射るような視線や覇気は泰麒を脅かしてしまうものとなった。また彼の持つ優れた推察力と決断力は、他に見られない程の域まで達している。
声/進藤尚美
戴国承州師の将軍を務めている女性。歯切れのいい柔らかな口調や、凛とした動作は内に秘めた強さを感じる。しかし泰麒がよくなつく程に側に来るのには、彼女から母性を感じたからなのだろう。それほどの優しさと慈しみで包まれた人柄。
声/石田 彰
黄海で生息する妖魔から守ってくれるという伝説とされた天仙。水や玉を求めて蓬山へと立ち寄ることもある。落ち着いた動作や口調は既に数百年を超えた経験によるもので、薄い笑みはどこか冷たさが感じられる。「ろくた」と呼ばれる妖魔を連れている。